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第3代総選挙 (大韓民国) : ウィキペディア日本語版 | 第3代総選挙 (大韓民国)[だい3だいそうせんきょ]
第3代総選挙(だい3だいそうせんきょ)は、1954年5月20日に実施された第一共和国時代における大韓民国国会の議員を選出するために行なわれた選挙である。なお、韓国では「第○回」ではなく「第○代」として数え、名称も「総選挙」()ではなく「総選」()と呼ぶのが一般的である。
== 概要 == 1952年7月の抜粋改憲を通じて大統領に当選した李承晩は、憲法の三選禁止規定を撤廃して、終身大統領になることを目論んでいた。そのため、この総選挙で、三選禁止規定を撤廃するための憲法改正を与党単独で行える議席数を国会で確保することが李大統領や彼の側近の最大の課題となったため、金権と暴力を使った大掛かりな不正選挙が行なわれた。なおこの選挙で、自由党や民主国民党は党中央による候補者の公薦制を導入したが、それまで候補者の「自称」のみであった候補者と党の関係を明確にすると共に、公薦過程で候補者を絞り込むことで自党の候補者の当選可能性を高める効果を狙ったものであった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第3代総選挙 (大韓民国)」の詳細全文を読む
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